カウンセリングによってトラウマだったことを克服出来ました

ビジネスマン復帰

一人が楽だった

私は小学校の高学年に入ってから、
急に友だちからハブかれるようになりました。
いつも独りぼっちの時期があったのです。

何がきっかけなのかわかりませんでした。
学校へ行くのが嫌になって、
時々学校へ行く時間になるとお腹が痛くなるようなこともあったんです。

本当に一か月ぐらいは、学校へ行ったり休んだりを繰り返していました。

母が心配して担任の先生と話してくれて、
だんだん他に友達ができていったんですが、
私はそのことがトラウマになって、
あまり友達付き合いが好きではなくなっていました。

一人のほうが楽だと思っていたのです。

友だちといると常に緊張して、面白くありませんでした。
多分、対人恐怖症のようなものになったのだと思います。

こんな状態で、中学高校大学へ進学して、
なんとなくいつも一人でいる学生になっていました。
一人のほうが気楽だったのです。

カウンセリングスタート

姉が私のことを心配してカウンセリングを受けることを勧めてくれたんです。
私は、あまり期待はしていなかったのですが、
まあ姉の顔を立てるような気分でカウンセリングに行きました。

カウンセリングでも、私はカウンセラーの人があまり信用できなくて言葉少なでした。
今思えば、カウンセラーの先生は苦労されただろうなと思います。

先生が好きな友達の話や、嫌な友達の話を聞いてくるので、
いろいろ話しているうちに、小学校の嫌な思い出に行き当たったんです。

洗いざらい話す

私は不覚にも泣いてしまいました。
人前で泣いたのは何年ぶりだったでしょうか。
私は、その時のみじめな気持ちを洗いざらい話しました。

久しぶりに大泣きしたのと、
洗いざらい気持ちを話したことで、
何かすがすがしい気分になっていたのです。

親切だった友人達

そのあと、好きな友達の話もしました。
考えてみれば、
人付き合いの悪い私に親切に接してくれた人がたくさんいました。

その人たちと、
きちんと付き合わずに随分残念なことをしたと思うようになっていったのです。

最近は、人が親切にしてくれたらお返しもしよう、
自分も人に親切にしようと思っています。
今まで私に親切にしてくれた人とは、今後も会える人もいますが、
会えない人もいます。

今後会えない人には、ありがとうの気持ちを伝える方法もありません。
その分、今後新しく出会う人に親切にしようと思っています。

母は、最近私のものの言い方が柔らかくなったといっています。
姉も、自分の提案が功を奏したので喜んでくれています。

トラウマ克服

カウンセラーの先生とは、
本当に世間話ををしただけのような気もします。
でも、頑強に人に自分の本当の姿を見せることがなかった私に
感情のままに話をさせてくれたことには感謝をしています。

あの時、先生が私に親切にしてくれた人たちの話をしなかったら、
私はいまだにいじわるされたことだけを
記憶に残して人間不信のまま過ごしていると思います。
姉には本当に感謝しています。