カウンセリングで人間関係が改善した

通い始め

私がカウンセリングに通い始めたのは22歳の時でした。
当時私は大学を中退しフリーターをしながら生活していました。

家庭環境が複雑だったこともあり実家に戻る気はなく一人で生活することを決めていたのです。
高校時代から自分自身に問題を抱えているのは気付いてはいたもののどうすればいいかもわからず、
心療内科に通っても薬を処方されて終わりという状況に嫌気がさしていました。

そんな状態なため、人間関係はうまくいくはずもなく毎日孤独に押し潰されそうだった私。
そんな中で知り合いの勧めでカウンセリングに通い始めました。

どうせ薬を飲んでもよくならないし、薬では根本的な治療にならないと感じていたからです。
カウンセリングではいろいろな話をしました。

しかし、いわゆる会話とは違うもの。
ほとんど自分が喋り、先生はたまに話す程度なのです。
しかし、話が長い時間続くのが不思議。

そして回を追うごとに自分の気持ちの深い深いところに辿りつくのです。
今になって思うと、その一番深いところこそが自分の一番の問題点なのだと思います。
カウンセリングは、通ってすぐに効果がが現れるようなものではありません。

しかし変化はしっかりと身体に表れます。
今まで苦痛で出来なかったことが出来るようになったり、
すぐに体調が悪くなっていたのに大丈夫になったりと
体調の変化を感じることが出来るようになりました。

改善とともに…

体調が落ち着いたことで気持ちにも余裕ができるように、
自然と人と距離を保つことも苦痛ではなくなりました。
私にとって何よりも大きかったのは母との関係が改善したこと。

カウンセリングを通して母に対する想いや、
自分の気持ちを伝える術を身につけることができました。
今までずっと母の前でいい子でいることが苦痛だったことに気付いたのです。

それはまさしく、自分の心の声に耳を傾けられたからと言っても良いでしょう。

一時期は母に対して怒りや憤りしか感じることがなかったのですが、
カウンセリングを受けたことで母に対する素直な想いを見つめることができたと思います。

そしてそれは何より自分自身を認めるということだったのです。
私はカウンセリングを通して、
自分を大切にできるようになったと思います。