障害者職業カウンセラーの資格について

空とハートの風船

障害時職業カウンセラーとはどういう仕事?

障害を持った方々が自立した生活を送りたいと願う時、
やはり就労するという事が必要となります。

その中には、どうしても仕事ができる状況にない方もおられますが、
中度や重度であってもしっかりと働かれている方も少なくありません。

障害を持っていても就職ができるかどうか、
とても大切なことへ深くかかわるのが障害者職業カウンセラーです。

まず就職可能かどうかという事を評価しなければ、
その先に進むことができませんので、
障害者職業カウンセラーは職業適性検査、
さらに性格検査や知能検査を行い、
その結果によって将来性を考え就職についての計画を立てます。

障害者の方の雇用を行っている企業に対し、
面接に行く、調査に行く、
情報を集めるなどして障害をお持ちの方が働くために、
問題があれば解決する必要もあります。

その解決方法の一つが、
職業準備訓練室という障害者職業センターに設置されている訓練室です。

働く意欲があるのか、体力はどうなのか、
もしも危険な状態になった時、
速やかに対応できるかどうか、働く上で様々な事を訓練できる所です。

こうした場所を利用しながら、
職に就くことが可能かどうかをしっかりと判断し、
障害者の方の就業についてサポートするのが障害者職業カウンセラーです。

障害をお持ちの方の職業準備訓練

これまで働いたことがないという方でも、
働くためのスキルを養えば仕事に就くことができる状況であれば、
職業準備講習等も行われており、
例えばパソコンなどの技術を身に着ける、
また事業所を実際に見学に行くという事も行います。

こうした取り組みによって職業に就くことが出来た障害者の方が、
就職先でその環境になじめずにいたり、
人間関係に悩むようなことがあれば、
何が原因でそういう状態になったのかを調査、
把握し、問題解決に動くのも障害者職業カウンセラーの仕事です。

また事業主に対し、
障害者を受け入れるための
援助を行うということも障害者職業カウンセラーの大切な仕事です。

障害をお持ちの方が円滑に気持ちよく働ける環境、
作業できる空間、設備を充実させ、
作業補助具が必要な場所、
そうした問題について専門的知識をもって援助等行います。

障害者職業カウンセラーになるために

障害者職業カウンセラーになるためには、
「大学卒業」が条件です。

専攻などは決められていないのですが、
二次試験で心理学、社会学、社会福祉学、
教育学の4科目のうち1科目を選択し、
試験を受けることになるので、
やはりこうした関係の科目を先行しておく方がいいでしょう。

また試験合格後、講習を受けることになります。
障害をお持ちの方に関係する心理、医学、
カウンセリング方法など、
実際に障害者職業カウンセラーとして働くための技術、知識を学びます。