教育カウンセラー

教育現場における指導者 教育カウンセラーの仕事

価値観の多様化、人間同士のコミュニケーションの希薄化など、
現代の社会は人間関係ひとつとってもさまざまな問題を抱えています。

複雑になってしまった社会の犠牲になるのは、主に若い人です。
若者を健全に育成するためには適切な教育が必要不可欠ですが、
教育現場や教育を巡る状況も複雑化しています。

教育カウンセラーの役割とは

教育カウンセラーは、教育の現場でしばしば起こる、
複雑な状況に対し、幅広いカウンセリング業務を行っていきます。

現代は、学校教師にとってはとても困難な時代であり、
例えば学級崩壊なども社会問題化しています。

一昔前であったら当然通用したはずの常識が、
生徒たちになかなか通じないのが現代です。

生徒たちが興味を持つような授業方法、
カリキュラムの進行方法、生徒指導のノウハウなどは、
ただ行うだけでは生徒は振り向いてくれません。

そんな教育現場の実際を正確に把握して、
カウンセリングを通じて適切な助言を行っていくのが、
教育カウンセラーです。

さらに、進路指導や保護者面談、
三社面談などでのノウハウなども伝授します。

さまざまな教育現場で活躍する教育カウンセラー

教育カウンセラーが活躍する場は、多岐に渡ります。

学校をメインとする教育現場が中心になりますが、
そこでの授業や道徳教育、進路指導、
さらには学校経営などにまで至る、教育に関係することに関しての技法を教えたり、
プランを提案したりといった内容で、
教育現場の指導者を指導するプロフェッショナルであるといえます。

教育カウンセラーは、学校などの教育機関以外にも、
学習塾や児童相談所などの児童福祉施設などで活躍しています。

教育カウンセラーになるためには

教育カウンセラーの資格を運営しているのは、
NPO法人日本教育カウンセラー協会です。

カウンセラーのプロフェッショナルを目指す人が受験する以外にも、
教師がさらなるスキルアップを目指して受験するケースも多いです。
この資格は、初級・中級・上級の3つに分かれています。

教育カウンセラーの資格

教育カウンセラーの資格の初級では、
専門的な基礎知識とスキルを身に付けて、
実際の教育現場でカウンセリングの実践をすることを目指します。

中級は、教育現場においてリーダーとしてカウンセリング能力を発揮できることを目指し、
上級では、上級教育カウンセリングのプロとして、
後進の指導にあたることができるようになります。

この資格の注意点としては、7年間の有効期限があることが挙げられます。
ただ、更新手続きを行えば問題はありません。

教育現場の現状をなんとかしたい、
子どもたちとの意思疎通をもっと確実に行いたい、
何よりも生徒を思う気持ちが強い教師には特におススメの資格でしょう。