アサーティブ

いい意味での自己主張「アサーティブ」とは

自分の意見を我儘に押し通すという事ではなく、自分の欲求、意見を相手の方に、誠実にしっかりと、相手の気持ちに不快感を与えることなく伝えること、それがアサーティブです。

このトレーニングは1950年代から行われているもので、現代はビジネス、マネジメントの上で大切な思考、自己表現方法として知られています。
日本ではまだまだこのアサーティブの実行をしているという企業、自治体など少ないといわれていますが、アメリカなどではマネジメントに広く活用されています。

最近は企業の社員研修等でアサーティブの実行が利用され、人の性格を変えることはできないけれど、アサーティブを利用する事でコミュニケーションの仕方を大きく変える事が出来たなど、成功している方も非常に多いのです。

アサーティブとはこういうこと

アサーティブには基本的思考があり、四つの思考によって実践されます。
一つは一人一人が自分自身を大切に思う事が出来るという事です。
自己信頼ができること、それは自分の思いや主張を大切にして、相手にどのようにすれば自分の気持ちなどを理解してもらう事が出来るのか、しっかりと考える事が出来ます。

自分の権利を尊重するのと同じように、人の権利もしっかり尊重できる人になる事が必要です。
考える、表現するというコミュニケーションを自分も、相手も、たくさんの方が素直に伝える事の出来る状態になる事が目的です。

人の意見を聞いたり、自分の意見を相手に伝える事でそこにはコミュニケーションが生まれます。
人の意見を聞かずに自分の意見を押し通せばそこには衝突が生まれます。
アサーティブは、お互いにわかりやすく意見を伝える術を学ぶことが必要としているのです。

アサーティブを活用してみると気持ちいい毎日になる

お子さんに対していつも怒ってばかり、でもこれはお子さんにとっても嫌な事ですし、怒る方も嫌な気持ちになります。
アサーティブを活用することで、伝え方を変えて相手が納得できるようにしなければと考え直し、怒る気持ちが少なくなっていきます。

同僚がずっと愚痴を言っている、自分も相談があるのに・・と思いながらいつも言えずにいるという時には、自分の事も相談できるタイミングを知る、話を聞いてほしいという意思表示をすることが大切とアサーティブで知る事が出来ます。

相手からすれば止めどもなく人の話を聞いてくれることが気持ちがいいと思います。
しかしそこで自分も聞いてほしい話があるんだ、相談に乗ってくれる?とこちらの気持ちをきりだすことで、新しいコミュニケーションが生まれます。

何か手伝いをしてほしい時に、「暇だったら手伝ってくれてもいいでしょ?」とイライラしてしまうという事もあります。
そんな時こそアサーティブ、「手が空いているようならちょっと手伝ってもらってもいい?」といえることができるようになります。

これによって手伝ってくれることもありますし、手伝えない状況にあったんだと気づかされることもあるのです。