どんなことをするのか?

カウンセリングについて詳しく

カウンセリングとは、
一般的には臨床心理学を使いクライアントと対話する事で、
相手の心理状態を変えるまでの行為の事を言います。

アドバイスのような直接的なものとは違い、
相手自らが答に至るまでを促して行く事で、
カウンセリング後に自分で、
その悩みに向かい合っていけるようにするまでがカウンセラーの仕事になります。

カウンセリングは心理療法でもあるので、当然医者が行なう事もありますが、
臨床心理士などが行なう場合も少なくありません。

ですが、それぞれ基盤としている物が違うので、
対処方法も変わる可能性はあります。

臨床心理学の知見から査定を続けるか、
薬物療法に切り替えるかなど、
様々な分野に切り替えることで適切な判断を下そうとします。

このように様々なケースを切り替えて、
クライアントに最も適切な治療を行なうのがカウンセラーの望まれている事でもあります。

なお、カウンセリングを行なう場合は
クライアントに対して無関係である第三者的な立場にあることが絶対条件とされています。
カウンセリングに対比されるようなものとして、
コーチングや心理コンサルテーションと言う物もあります。

>>>NPO法人日本次世代育成支援協会

コーチングは一部臨床心理学を使っている為似ているところはありますが、
大きな違いは、人に自発的に物事に向き合う為のエネルギーを
生み出してもらうのがカウンセリングとすれば、
人がより育つ為の方向性を促し自ら実行させるのがコーチングです。

コーチングのほうがより目的意識が高い物になっているのが特徴と言えるでしょう。

そして、心理コンサルティングですが、
こちらはカウンセリングと良い意味で対比になっています。

心理コンサルティングは例えるなら、
同じ意識を共有する物同士が対処方法や考えを語り合う、と言うもの。

関わりの無い第三者として自発的な考えを促すカウンセリングとは違い、
関わりや専門性を持った人物が対処方法を具体的に考察しあう方法です。

カウンセリングとは考え方が違いますが、
具体的なものを提供したほうがクライアントの心の回復に利する場合もあり、
これも時と場合によって選択される治療方法の一つと言えます。

どんなことをするのか

カウンセリングはどんなことをするのか?
それは、クライアントの心のエネルギーを回復させる事です。
疲れ果てた心が自ら動き出せる程度に筋道をつけ、
そっと促してやる心に優しい治療法です。

カウンセラーは状況に対する答を持っていても、直接的に言う事はありません。
相手が自発的に考える事そのものが心がエネルギーを発しているという事で、
言うなれば心の補助輪のようなものと考えればわかりやすいかもしれません。

走り出すまで支えてあげて、
クライアントは目標に向かっていけるようになるということです。

相手に行動を起こすだけの心的エネルギーが無い時、
カウンセリングは最も効果を発揮します。

前述したコンサルティングはどちらかと言えば
エネルギーが残っている時に有用な物です。

自発的に行動できるようになれば、
コンサルティングを行なえるようにもなるでしょう。

将来、もし心が弱ってしまったならば、
カウンセラーに対応をお願いしてみる事も良いかもしれません。